2015年11月3日火曜日

yamp kolt インタビュー

 「ADOOMがセレクトしたCDやヴァイナルのアーティストにインタビューしよう!」
前回はHA〜HAさんでした
http://cemetery-records.com/wp/disc_sotto

第二弾の今回は、HA〜HAのアルバム『sotto』をプロデュースし、 自身もミュージシャンとして多岐に渡り活動を続ける『yamp kolt』



題して


『 yamp kolt インタビューを読んで、またインタビュー』


 yamp kolt(ヤンプ・コルト)さんと出会ったのは2006年の長岡市。 その頃は『藤乃家舞』『mai fujinoya』でしたが、2009年に改名したそうです。当時、友人の島岡くんとイノさんのプロジェクトで楽曲制作を依頼していたのがヤンプさんで、 二人の所に遊びにいった時に紹介されたのが最初でした。 
 当時とても貴重な時間を共有して以来ADOOMでも氏の音源を取り扱っています。
 2015年3月18日に、ニューアルバム『チュウイング/yamp kolt』をリリースして、雑誌だけではなく、ネットにも幾つかインタビューが載りました。 今回は、『ヤンプさんの過去のインタビューを読んで、感じた事を質問してみる』 という少し変わった趣旨でお話しつつ、 ヤンプ・コルトさんのつくる音楽、 また、 人となりを知ってもらえるきっかけになればうれしいです! では!

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ADOOM:
yampさんの最新アルバム『チュウイング』の2曲目『ひだまり』で、HA~HAさんは歌っていますけど、
お二人の交流は長いのでしょうか?


『チュウイング/yamp kolt』のジャケット写真



yamp kolt:
いえ、沖縄に来てから知りました。
僕がUAのバンドでベースを弾いたイベントに、
HA〜HAは彼女の姉妹4人でやっているグループ
「すぺーすどーたーず」で出演していて。
声がとにかく特徴的で、なんとも言えない安心感を与える感じでした。
お客さんもそういう反応が多かったです。
自分だけではないのだな、と感じました。






ADOOM:
出会った時のエピソード等あれば教えてください。



yamp kolt:
声もそうですが、
マーチンのマホガニーの0017(アコスティックギターです)を弾いて歌っている姿も印象的で、僕から少し遠くに座っていたUAにジェスチャーで「あのシンガーいいね!」みたいにやったら、
UAの口が「ヤンプ好きそうやなあ」って動いたので、ウケました。
UAは以前からHA~HAを知っていたようです。


ADOOM:
「sotto / HA〜HA」の中で、僕が好きだと思ったのは
『星の行方』、『歌は』、『ぐるぐる』、そしてヤンプさん作の『未完成の小麦色』と『ル・ル・ル』です。
『星の行方』の最後の方で小さく「わゎゎゎゎ」ってささやいてる(?)

ところはやけに耳に残っていて印象的だったなぁと。


yamp kolt:
どうもありがとう。
『星の行方』、
HA〜HAが弾き語りで一発録音した演奏に、実は僕がギターを弾いてみたんです。
でも、悪くないんだけど、すごい良くなった、とも感じなくて。。。
「ベストは『弾き語り』のままだな」って。
逆に「ミックスしない」事によって、最後の「わゎゎゎゎ」が細かい感じまで生で聴こえて。
僕も「わゎゎゎゎ」、好きです。






ADOOM:
ではこのへんで、本題の
『 yamp kolt インタビューを読んで、またインタビュー』に行ってみたいと思います。





ADOOM:
ヤンプさんの、webのインタビューを読んだときに、
インタビュアーの質問に対して、話が二転三転しても、また戻ったりするじゃないですか? 短時間の会話の中での記憶の整理整頓の凄さって言うんですかね。 
それは単純に記憶力が凄いってことに直結するのかな?と。


 yamp kolt:
「他のインタビューありき」って初めてかも笑。なんか新鮮だね。 
「その時の風景」とか「香り」とか、それらが自分のどこかに「ペタっ」て
貼り付いたような事は、 後になって、全然関係ない時にでも、自分の中のどこかから
出て来たりするんだ。 みんなもそうじゃないかな?
もしかしたら細かい所は思い違いだったりするのかもしれないけど、、、
そういう小さい事柄と事柄が結ばれていく感じが、自分でも楽しいのかも。
だから「記憶力」は悪いけど、「物覚え」はいい、って感じかも笑。
自分の曲でも、出来たそばから忘れてゆくよ笑。


 ADOOM:
「記憶力」と「物覚え」の違いってなんなんですかね?


 yamp kolt:
「記憶力」って、 例えば「規則性の無い数字の羅列を一目見ただけで憶えられる」とか、 「ちらっと本を読んだくらいで徳川将軍を代々全員言える」笑、って感じかな。

「物覚え」っていうのは、 「ああ~、あの日の夕焼け綺麗だったなあ~、
そう言えばあれは友達のニョン君のバイクでニケツしてる時に見た夕陽だったなあ。
あ、あの時に二人で食べたナシゴレン美味かったなあ」みたいな感じ。


 ADOOM:
なるほど。あと、ヤンプさんの知識量もすごいなと。そして経験からの分析力。
自分と比較するとあり得ないレベルだなと、驚きます。
自分は忘れっぽいタイプなんで笑。


 yamp kolt:
僕だって、憶えてる事しか憶えてないよ笑! なんかね、
人間は全部の事を記憶してるんだって、ホントは。
で、そこに「たどり着けるかどうか?」「思い出せるかどうか?」って事らしいよ。
例えば「香り」とか「風景」とか、何かがきっかけで、
 突然、昔の事を思い出したりするみたい。


 ADOOM:
あ、記憶の話で思い出したんですけど、過去の作品『Hanger-on-off-Kingdom』の 
ジャケットは、記憶のアーカイブを眺めてるようなイメージで、
あのアルバム何度も聞きました。


 yamp kolt:
ありがとう! 嬉しい! 「Hanger-on-off-Kingdom」は結果的にはそうかも。
 ロンドンのアラブ人街で、目的無くどんどん録音しちゃって。 日本に帰って、それらの音源を並べてみたらアルバムっぽかった。 旅行で写真撮って、家に帰って眺めてみる感じかな。「あ、これ写真集になるかも笑!」みたいな感じ。
 だから確かに「記憶のアーカイブ」って事かもね。でもね「録音した時の記憶」は、ほとんど無いんだよね笑。大元のデータがなくちゃった曲とかもあって笑、
自分でも「どうやったんだろう?」って曲も結構あるかな。


 ADOOM:

また絶妙なジャケットですね。 




 yamp kolt:
志賀理江子さんというカメラマンで、
「Hanger-on-off-Kingdom」の前作の「far」のジャケで悩んでいた時に、
志賀さんの写真に出会って、素晴らしくて、一発でお願いしました。
で、志賀さんはその時ロンドンに住んでいて、僕がNYでのレコーディングの後に行こうと思ってたら、レコーディング直後に倒れてしまって行けなくなって、で、治ってから行ったら、志賀さんがメチャメチャいそがしい時期になっていて笑、
「far」のジャケ写が遅れて、

 『far/mai fujinoya』のジャケット写真




で、待っている期間、何かに取りつかれたみたいに録音しまくっちゃったんだ。
アルバムを録音する予定なんてなかったんです。


 ADOOM:
最新作「チュウイング」に収録されてる’’phantom ship’’は 
ヴァージョンが違いますけど「Hanger-on-off-Kingdom」にも収録されてますね。 



[MV] " phantom ship (縁日ヴァージョン)(feat. UA) " from Album『チュウイング』



 yamp kolt:
全然違うでしょ笑。今回のヴァージョンが出来た時、自分でも聴いて笑いました。
 実は、全然違う曲の為につくったガムランの演奏に、カンで、ズバっと歌を入れたら、
バッチリでした。 こういうHip Hop的なやり方も好き。
「リアレンジ」とか、こういう「偶然必然」好きかも。


 ADOOM:
音楽のみならずそういうハマり方はもの作りの楽しい一面ですね。


 yamp kolt:
最近ね「ココナッツ・オイル」が好きで、前から好きだったんだけど、
でも、限定的な使い方しかしてなくて。 たまたまココナッツ・オイルを頂いて、
色んな使い方してみたら、 バター代わり、っていうのが多かったんです。バター、スゴく好きだったんだけど、使わなくなっちゃった。ココナッツ・オイルは、火を通さずに生で食べるのが美味いよ。想像もしてなかった。 実験実験。


 ADOOM:
そういう「実験」を音楽でも続けてきて生まれた今回のアルバム「チュウイング」、
最高に素敵でした。 出会った事のない、まさにフレッシュ! 
フレッシュジュースとはうまい事言ったなと感心しました。


 yamp kolt:
ありがとう! きっと、茶会記の福地くんも、喜ぶだろうな笑。 http://www.modalbeats.com/yampsakaiki/


 ADOOM:
解像度の高いオルゴールみたいなイメージもあります。


 yamp kolt:
なんか、、、スゴく嬉しい! うまく言えないけど「伝わった感」があるかも。
オルゴール、好きなんだよね! 冷蔵庫より大きなオルゴールとかあるでしょ。
 ディスクがレコード(ヴァイナル)より大きくて。 あれとか、とても高額だし笑、
置き場も無いし、 でも、長い時間、前に立って見たり、お店の人にディスクかけてもらったり。 ジーンとする。


ADOOM:
CDなんだけどオルゴール、Hi-Fiなアナログ、ヴィンテージみたいな雰囲気。


 yamp kolt:
嬉しいなあ。 「Hi-Fiなアナログ・ヴィンテージ」って、そういうイメージ好きです。
 楽器や、マイクとかの機材をチューニングしてもらう時に、モディファイしてくれる人に、「口で言うのは難しいけど、あえて言葉で音のイメージを言うなら、、、」って
時は、 「Hi-Fiなアナログ・ヴィンテージ」って言ってきたかも。
そういう無理なお願いして来たかな笑。
 今回の『チュウイング』から、古いアナログ機材も、新しいデジタル機材もどちらも使って、録音、ミックスだけじゃなくてマスタリングも自分でして、DSDも、WAVのハイレゾ(192/96/48)配信も始めました。
前作「yes」もDSDとかのマスタリングをやっていて、リリースしたばかりです。


『yes/yamp kolt』のジャケット

[MV] " 絵のクイーン 張り子のキング (feat. UA) " from Album『yes』


 ADOOM:
CDで聞いただけでも凄く音いいのにDSDまで!


 yamp kolt:
「CDの音スゴくいい」って言ってもらえて、それも嬉しいです!
今って、ホントに音楽を聴く環境がそれぞれでしょ。
カーステならCDか携帯電話が多いかな。 DJはヴァイナルにこだわるか、
っていうと最近はMP3でやってるDJもいるし、
オーストラリアとかのインディーズだとカセットテープのブームがあったり。
出来る事はやりたいです。
 (ハイレゾ「チュウイング」配信サイト)
http://ototoy.jp/_/default/a/113028http://www.e-onkyo.com/search/search.aspx?q=yamp+kolt 



 ADOOM:
今、ヴァイナルの話が出てきましたけど、 
過去に一枚だけ7インチレコードをリリースしてますよね?



 yamp kolt:
あれはね、「far」をリリースする時に、
別の作家が「インスタレーションとして使用したい」って事があって。
 実は結局、インスタレーションは無しになってしまい、アナログ盤だけ超限定でリリースする事になったんです。このジャケット、僕が描いた油絵です。


 disc_7inch_m.jpg side A : Q&K, Fake Queen, Empty King side B : don’t need a hundred sheep (sold out)



 ADOOM:
ヤンプさんのアルバムには毎回たくさんの方が参加していて 
ただならぬ「人との縁」を勝手に感じてます。



 yamp kolt:
確かに「出会い」ってスゴいよね。みつる君とだって「出会い」でしょ。
 全く知らなかった島岡君が僕に連絡をくれて出会って、それで「gold leaf」をつくったから、みつる君にも出会えた。「御縁」には、感謝です。

『gold leaf/mai fujinoya』のジャケット


「人との縁」の話でね、
例えば、前作「yes」収録の「南国色男 feat.原田郁子」だけど、
友達が何かの集まりで撮影していたヴィデオの中の僕が「南国色男~」と鼻歌を歌っているのに、そのヴィデオを見て気が付いて。自分で歌っているのに、それまで自分で気付いていなかったんです。「いい曲じゃん」と思って、続きをつくっていたら、
「これは原田郁子ちゃんに歌って欲しいな」と思う様になって。
でも、過去に一緒に演奏した事もなく、知り合いでもないし。
 で、曲をつくり終えた日、出会ったばかりの画家の個展のオープニングがあって見に行きました。1枚の絵をゆっくり見ていたら、横で同じ絵を見ている人が居て、それが原田郁子ちゃんでした。 結構すんごい話でしょ。 原田郁子ちゃんがメンバーであるクラムボンの「サラウンド」って曲、好きです。
「あなただって わたしだって だれとだって会えるよ きっと」ってトコを聴くと、
 毎回泣きそうになります笑。 
「奇跡のような縁を信じる」というところから始まっているように思います。
いつも「会いたい人には会える」と信じていなければ。 そのドアを開けたらそこに、
その人が立ってるのに、そのドアを開けなければ、、、って感じます。
 毎日そう信じて、自分の好きな何かをやっていれば、シンプルに楽しいと思います。


 ADOOM:
こういう気持ちとか姿勢はヤンプさんの魅力の一つだと思うし、 僕が個人的に惹かれる人って、ポジティブな考え方、雰囲気を感じる人が多いように思います。 
また、今回の「チュウイング」は、協力しあって一丸となってる感じがして、
強い団結力みたいなものを感じました。


 yamp kolt:
そう感じてもらえれば嬉しいです。 参加してくれるメンバーには、いつも感謝です。
 他のアルバムも、そういう目線で聴いてもらえたら、
きっとまた違った感じでも聴こえると思います。


 『サノバラウド/藤乃家舞』のジャケット




『dance on white/mai fujinoya』のジャケット



 ADOOM:
このへんでニューアルバム「チュウイング」に話を戻して、今回全体的に明るい曲が多い中で''トリック・コリアンダー''という 迷宮っぽくもあり不穏な雰囲気(一方的なイメージですけど)の曲がありますね。アルバム「サノバラウド」にも通じるベースが強調された曲ですけど。 迷宮みたいな雰囲気好きです。


 yamp kolt:
「トリック•コリアンダー」のみ、さやちゃん(テニスコーツ)との共作です。
さやちゃんと一緒にやるライヴのリハで、アルバムではチェロに弾いてもらっているラインをベースで弾いたら、さやちゃんが「ちょうどこれに合うメロディを、こないだ想いついてた」って言って「フィッ・フィッ・フォ〜」って歌い始めてくれて。
そしたら「フィッ・フィッ・フォ〜」に「トリック・コリアンダー」って歌詞が浮かんで。確かに、電気ベースをバリバリ弾いているのはこの曲だけかもね。
スガダイローのピアノもスゴいよね!
 結局、ドラム、ベース、ギターは自分で弾いちゃいました。
 「迷宮みたい」っていうのも嬉しいです。


 ADOOM :
また「チュウイング」から個人的に一曲選ぶとしたら、1曲目の「ナヒミ」です。


 MV/ " ナヒミ (feat.トンチ) / yamp kolt "




 yamp kolt:
「ナヒミ」の事は、こっちでも話してるよね。 http://www.cinra.net/interview/201503-yampkolt 

20年以上前に出来た曲なんです。 実は、ミックスに一番難航しました。
まさに船旅(笑)。今回は「自分でマスタリングまでやろう」という強い気持ちがあったので、ミックスの時からマスタリングの事もイメージしながら出来たんですけど、
引越したので、慣れるのに時間がかかって。 スピーカーのセンターの音と、
左右の音のバランスが、どうしても「ナヒミ」だけ合わなくて。
で、 東京では車の運転してなくて。沖縄に来て乗るようになって、カーステを聴くようになって。「日常で一番音楽を聴くのはこのカーステだな」って気づいて、
左右の感覚だけ、カーステで聴いてグイッとバランスを取ってみたら、
 新しいスタジオでの録音やミックスのポイントが掴めて。思えば、この曲に先導してもらってミックスが進んだので、ホント「1曲目」って感じです。
 オマケの話があって、本当に役に立ってくれたこのカーステ、
「チュウイング」の発売日3/18に壊れたんです笑。
 これも言わば「縁」ですよね。 それまで音を聴かせてくれたカーステに感謝です!

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 今回はここまでです! 

気になった方は沖縄に飛ぶもよし! ADOOMには、yamp koltさんの過去のタイトルも揃っているので、 『チュウイング』とあわせて、ぜひ聞いてもらえたらと思います。 ヤンプさんの音源は店頭で視聴できるので、店頭でぜひ一声かけてくださいね!



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“ yamp kolt “ プロフィール


音楽家。音楽を愛し、特にインプロヴィゼイション(即興)とポップ・ミュージックを好む。


ベーシスト、シンガー、プロデューサー、ギタリスト、作曲家、作詞家、レコーディング・エンジニア、楽器製作(ワイヤフォン、 yamp kolt SPRING)、Mac.ベイスのオリジナル・レコーディング・ソフト”REX”開発、オーガナイズ、リミックス、DJ等、多岐に渡る。


“ yamp kolt “ 名義でのアルバム『チュウイング』(2015)と『yes』(2011)に、様々な女性ゲストシンガーを迎え「yamp kolt風ポップ」テイストが話題となる(UA、やくしまるえつこ、原田郁子(クラムボン)、一十三十一、ACO、こやまよしこ(ex.ネーネーズ)、他。)
“ 藤乃家舞“ 名義(2009年に藤乃家舞からyamp koltに改名)で、『サノバラウド』(2002)、『FAR』(2004)、『Hanger-on-off-Kingdom』(2005)、 『dance on white』(2007)、『gold leaf』(2007)等のソロ・アルバムをリリース。「花火とセッションする」など毎回違うスタイルのアルバムをリリースした。


UAへの楽曲提供とプロデュース(CD『SUN』『golden green』『ATTA』(作曲/プロデュース))、画家の大竹伸朗とのDVD『MOUSE ESCAPE』、DVD『ドレミノテレビ』(NHK)等に様々な形で参加。


マーク・リボーや、ジミ・ヘンドリックス・バンド・オブ・ジプシーズのジェラルド・ベレッツ、バリ・ガムランの 天才集団「スダマニ」等とも共演。
内橋和久、外山明、梅津和時、大倉正之助(重要無形文化財保持者)等と数々のインプロヴィゼイションのセッションを続ける。


映画音楽:『W/O』(音楽監督)、『エレクトリックドラゴン80000V』『五条霊戦記』『空中庭園』 参加、『ねじ式』『殺し屋1』(リミックス)等。
リミックス:『ミーン・マシーン』等。
インスタレーション:『ジャック』(w/志賀理江子)(山口県/YCAM)。


自身のレーベル『Cemetery Records / FAR』主催。



HP.
cemetery-records.com/wp/yampkolt/
www.cemetery-records.com


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